温泉で疲れを癒したい!そんな思いを抱いている方はたくさんいらっしゃると思います。一方で、有名地の温泉宿や、旅館は高く・手が出ないと考えている方も多いのではないでしょうか。そこで、東日本エリアでお得に宿泊できる方法を熱海旅行で使った経験をもとに紹介します。今回はそのうちの後編です。前編をまだ見てない方はそちらも合わせてご覧ください。
前編については、超お得!・癒しの熱海温泉旅行ーJR東日本ダイナミックレールパック利用【前編】
※掲載情報は、ブログ作成時点のものです。記事の正確性には細心の注意を払っていますが、誤っている可能性もあります。実際に行かれる際は、最新の情報を公式サイト等から参照した上で移動されるようお願い致します。また、著作権保護等の観点から、外部サイトへのハイパーリンクを消している場合がありますのであらかじめご了承ください。
目次
②当日(2日目)熱海→東京
2日目の朝は、宿の方に送迎していただき、熱海駅に向かいます。前回のブログでは紹介しませんでいたが、熱海温泉エリアからは、海が近いので、天気が良ければ、海岸を散歩することもできます。
伊東線「普通」熱海(10:45)→来宮(10:47) (IC147円)
熱海駅からローカル線に乗って来宮神社に向かいます。
一駅で到着ですが、伊豆を中心に運行している伊豆急行の車両が使われているため、普段はあまり見ないような古い車両や珍しい車両が充当されることもあります。特に、昔、首都圏で走っていた車両だと扇風機が取り付けられていることもあります。
今回はタイミングがよく、黒船をイメージした特別な車両に乗ることができました。もちろん普通列車の扱いですので特別に追加の料金を払う必要はありません。
事前にホームページを確認するとどの時間に特別な列車が走っているのか確認することができます。
※運用の都合で急遽変更になる場合もあるそうです。
詳しくは、伊豆急行 公式
伊豆急行「黒船列車」
・来宮神社
来宮駅到着後、徒歩5分ほどで来宮神社に到着します。来宮神社は、来福・縁起の神として信仰されていたそうです。
また、境内にある大楠は樹齢2000年以上とされ、国指定の天然記念物になっています。大楠の大きさにはとても圧倒されます。
来宮神社について詳しくは、来宮神社 公式
・熱海駅
来宮神社を参拝した後は、来た道を戻ります。熱海駅では、帰りの電車までの時間、昼食を取ったり、お土産を買ったりします。駅伊東線ホームには、「爽亭」という駅そば屋が入店しており、今回はそちらに行きました。
近年、コンビニの普及などによって駅そば屋が急激に数を減らしています。しかし、旅の合間に簡単にそして、安く食べられる駅そばの魅力は今も変わらないように思えます。
また、熱海駅併設の駅ビルには、熱海の様々なお土産が買えるだけでなく、カフェなども入っているのでゆっくり休憩することができます。
東海道本線特急「サフィール踊り子2号」熱海(15:31)→品川(16:42)・東京(16:49)
前編でも紹介したように、サフィール踊り子は、東京から熱海・伊豆半島を走るリゾート観光列車です。本来であれば、終点の東京まで乗車することができますが、JRのグリーン料金計算の性質上、今回は、品川で降ります。その後、後続の富津列車で東京へ向かいました。
サフィール踊り子について詳しくは、東京発着!ちょっと豪華な電車旅
東京駅到着後は、新幹線の時間までお土産を購入しました。個人的には、東京駅で売っているプレスバターサンドがおすすめです。詳しくは、バターサンド専門店 PRESS BUTTER 公式
上越新幹線「とき335号」東京(17:40)→新潟(19:39)
最後は、上越新幹線に乗ります。平日の夕方だったのもあり、混雑していました。特に、上越新幹線は、高崎↔東京間が混むと言われています。
・新潟駅
無事に新潟駅に到着しました。新潟駅の変化は著しく、かつての面影はありません。特に、スイッチバック方式でバスが入るバスターミナルの廃止は大きな反響を呼びました。
その一方、万代口と南口の往来が容易になり、より便利な駅へと生まれ変わっています。今後も新たな新潟駅の姿に期待です。
③終わりに
今回は、JR東日本が発売しているダイナミックレールパックを使ったプランを紹介しました。
宿泊地によって利用可能駅の制限があったり、きっぷの変更が通常と異なるやり方であることもありますが、とてもお得に快適な旅行をすることができます。まだ、利用したことがない方も、ぜひ使ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。