立山・黒部アルペンルートは、富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルートです。標高3000m級の北アルプスを様々な交通手段を駆使して走破します。
沿線には大自然の絶景が多々あり、魅了されること間違いなしです。そんな魅力あふれる立山・黒部アルペンルートを安く・快適に楽しむことができるプランを紹介します。
今回は、その中でも準備編として、お得なきっぷなどを中心に紹介いたします。
当日編・1日目については、【絶景】飛騨&立山・黒部アルペンルート攻略旅!ー移動にはフリーきっぷがおすすめ【当日編・1日目】
当日編・2日目については、【絶景】飛騨&立山・黒部アルペンルート攻略旅!ー移動にはフリーきっぷがおすすめ【当日編・2日目】
※アルペンルートは、冬季休業があります。
詳しくは、立山・黒部アルペンルート 公式
※掲載情報は、ブログ作成時点のものです。記事の正確性には細心の注意を払っていますが、誤っている可能性もあります。実際に行かれる際は、最新の情報を公式サイト等から参照した上で移動されるようお願い致します。
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1,フリーきっぷ
立山・黒部アルペンルートは富山県(立山駅)もしくは、長野県(扇沢駅)のどちらかから攻略します。
一方、攻略するうえでは金銭面やきっぷの手配面で2つの課題があります。
1つ目が富山駅や長野駅・松本駅などの中心駅から比較的離れているスタート駅(立山駅or扇沢駅)まで行く必要があり、余計に運賃がかかる。
2つ目が様々な交通手段を利用するので、その都度きっぷを購入すると煩雑かつ運賃が高くなりがちである点。
そこでいずれの問題も解決することができるフリーきっぷをいくつか紹介します。
①JR東海・西日本「立山・黒部アルペンきっぷ」
こちらのフリーきっぷは、自身のJR出発駅~立山駅~アルペンルート~扇沢駅~到着駅までの運賃や料金がすべて含まれています。(扇沢駅発のプランもあり)
特に立山駅までもしくは、扇沢駅からの交通手段については、一定の条件のもと、特急や新幹線に乗れるほか、座席指定も可能です。
きっぷは、フリーエリ内のみどりの窓口や旅行会社などで購入できます。
また、自身の最寄り駅に応じていくつかのプランが用意されているので自分に合ったものを選べます。特に、特定の区間は、後戻りしなければ乗り降り自由ですのでアルペンルートに行く途中で沿線を観光することもできます。
※アルペンルート区間内・富山地方鉄道内は、何回でも乗り降り自由
今回は、ひだコース(高山本線・中央本線)名古屋市内→富山・信濃大町→名古屋市内を選択しました。
このプランでは、富山までの特急「ひだ」に、松本からは特急「しなの」にそれぞれ乗車可能です。
※指定席は往復一回ずつ
※フリー区間内であれば特急「あずさ」も可能



※アルペンルート外の自由乗降区間については下図を参照

※アルペンルート内の自由乗降区間については下図を参照

◎ポイント
- アルペンルートに行くまでの交通手段も含まれてお得
- 特急・新幹線(指定席)にも乗車可能で快適
②立山・黒部アルペンルート「WEBきっぷ」
こちらのフリーきっぷは、アルペンルート内の乗り物を一つにまとめたきっぷになります。インターネット限定販売で、事前に会員登録(無料)が必要です。
乗車日当日の立山駅発・扇沢駅発の予約ができるだけでなく、きっぷ売り場に並ばず、自動受取機できっぷの受け取りができます。
また、きっぷによっては、オプションとして、長野・信濃大町↔扇沢/立山↔富山を含むきっぷを購入することもできます。
◎ポイント
- 自宅から簡単に予約・決済
- オプション追加もあり自分にあった手段の選択が可能
③その他「旅行商品」
旅行会社が発売している商品は、出発地の選択や、宿泊の有無など個人の好みに応じて幅広い選択肢の中から選ぶことができますので各旅行会社のホームページを確認してみてください。
◎ポイント
- 自分の旅行スタイルに合わせて選択可能
- 宿泊もセットにできる

2,服装・持ち物等
公式ホームページに詳細が書かれていますが、立山・黒部アルペンルートは、標高が高いので、夏でも寒暖差がかなりあります。そのため、平地でちょうどいい恰好ではなく、寒さにも耐えられる服装を心掛けましょう。
また、足元が悪い場所もありますので、動きやすいい靴を履いたり、リュックを活用し、手をあけたりしておくことも必要になります。
今回は、準備編としてお得なきっぷや服装や持ち物について紹介しました。次回は、旅行当日の様子を紹介したいと思います。ぜひご覧ください。
最期までご覧いただき、ありがとうございました。
