今回は、九州旅行で乗車した路線のうち、久大本線を中心に博多⇔大分・別府を走行しているゆふいんの森について紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
順次、春の九州旅行シリーズを公開しますので、あわせてご覧ください。
春の九州旅行①~330円で新幹線? 全国的に珍しい博多南線に乗車!

ゆふいんの森について徹底解説&沿線観光地も紹介します
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1,基本情報
①運行日・路線
特急「ゆふいんの森」は、博多から由布院を経由して、大分・別府を結ぶ観光列車です。原則として、毎日3往復運転しており、上りと下りのそれぞれ一本ずつ(3号、4号)が別府まで乗り入れます。
※1,3,5号→由布院・大分・別府行、2,4,6号→博多行
現在、特急「ゆふいんの森」は、Ⅰ世(4両編成)とⅢ世(5両編成)が在籍しています。
日によっては、特急「ゆふ」で使われている車両が、ゆふいんの森と同時刻で運転されることがありますので、最新の運行情報についてホームページなどで確認しておくことをおすすめします。


②予約・乗車方法
ゆふいんの森は、全車指定席で、乗車には、乗車券と指定席特急券が必要です。
平日であっても比較的席が埋まりやすい人気列車ですので、予定が決まり次第、早めに購入する必要があります。(発売は原則乗車1か月前の10時~)
購入は、指定席券売機や、みどりの窓口、旅行会社などでできます。
また、えきねっとや、JR九州列車予約サイトからの申し込みも可能です。JR九州のネット予約では、乗車の1か月前+1週間前から事前予約することもできます。
JR九州列車予約サイトでは、乗車券と指定席特急券が一体となったプランを選択することで、通常よりも安く購入できる場合があります。
列車の予約やきっぷの種類については、
電車の乗り方入門①(切符の種類)・電車の乗り方入門③(切符の購入方法)
③車内の様子
ゆふいんの森は、1989年にデビューした車両で、ハイデッカー方式を採用しています。
そのため、通常の列車の座席より高い位置から車窓を楽しめます。また、先頭車は、パノラマビューになっており、運転席からの様子がよく見えます。
※先頭座席→博多方面行:4/5号車13番ABCD・大分・別府行:1号車1番ABCD

車内では、アテンダントの方が軽食やグッツなどの販売をしているカウンターがあります。また、事前に専用のサイトからネット予約をすれば、予約したお弁当を車内で受け取り、食べることができます。



2,沿線観光
①湯布院
湯布院は、全国でも有名な温泉地です。そのため、もちろん温泉を楽しむことも出来ますが、今回は、金鱗湖を目指しつつ、道中の町歩きをしました。
由布院駅から金鱗湖までは、徒歩で20分ほどです。道中には、湯の坪街道と呼ばれる通りがあり、お土産屋や、カフェなどが並んでいます。また洋風の雰囲気を再現したテーマパークでは、動物との触れ合いが可能です。
※本記事では、「ゆふいん」について駅名には由、総称には湯を使用しています。


金鱗湖は、鯉などを始めとする生物や、季節に応じた自然の姿を堪能することができます。また、周辺は、散策路が整備されてるほか、冷え込む季節の朝方には、立ち込める霧によって幻想的な風景になります。

②別府
今回は、別府観光の中でも特に有名な別府地獄めぐりをしました。地獄めぐりは、全部で7か所の個性豊かな地獄を見ることができます。
7つの地獄は、大きく2つのエリアに分けることができます。それぞれのエリアと駅の間はバスで移動し、エリア内は徒歩で巡ります。
始めに訪れる地獄で共通観覧券を購入するとお得です。また、温泉地の熱を活用したプリンや肉まんなどもあり、温泉地ならではのグルメもおすすめです。
地獄温泉特徴
- 海地獄: コバルトブルーの美しい温泉&98度の高温
- 血の池地獄: 赤い色の温泉&酸化鉄の成分が含有
- 龍巻地獄: 一定の間隔で熱湯と噴気を噴出する世界でも珍しい間欠泉
- 白池地獄: 青白い温泉&日本庭園
- 鬼石坊主地獄: 灰色の泥が沸騰する様子が坊主頭に似ている
- 鬼山地獄: ワニが飼育されている「ワニ地獄」としても有名
- かまど地獄: 6つの地獄があり、蒸気を使ったパフォーマンスあり
地獄温泉アクセスマップ




最期までご覧いただきありがとうございました。

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