激安!東京→関西(京都•大阪•神戸)に2410円で行く方法(1回/人あたり)

交通

今回は、東京から関西まで激安の2410円で行く方法をご紹介します。ぜひ、最後までご覧下さい。(こちらの記事は、筆者の乗車体験をもとに作成しています)

※掲載情報は、ブログ作成時点のものです。記事の正確性には細心の注意を払っていますが、誤っている可能性もあります。実際に行かれる際は、最新の情報を公式サイト等から参照した上で移動されるようお願い致します。また、著作権保護等の観点から、外部サイトへのハイパーリンクを消している場合がありますのであらかじめご了承ください。

1,青春18きっぷとは

今回使うのは、JR全線普通列車(快速をふくむ)に5回(日)/人乗り放題ができる青春18きっぷです。いくつかポイントをまとめました。

①発売期間・利用可能期間は、春夏冬それぞれに設定されている。(イメージとしては、それぞれの季節の長期休みに当たる期間くらいに利用できる)

②値段は、12050円であるが、5回分※連続で使う必要はない、もしくは、同じ行程であれば一度に5人まで使うことができる。よって、1人/回あたり2410円で利用できる。また、何回でも改札から出る(途中下車する)ことができる。

例)1人で5回分使う(5日間使う)or2人で2回分使う+1人で1回分使うor5人で1回分使うなど

③購入可能場所は、みどりの窓口、指定席券売機、旅行会社の窓口などがある。

④利用できるのは、普通電車(快速電車を含む)のみで特急券が必要な新幹線・特急電車などは、乗車できない。※一部例外あり

⑤自動改札機を通ることができないので、有人改札(自動改札機の脇に設置されている駅員の方がいる場所)を通る。

2,実践編(東京→関西)

ここからは、実際に乗車した体験をもとに、実践編として紹介していきたいと思います。確かに、普通電車(快速電車を含む)しか乗れないため、時間がかかり、きついと思うかもしれませんが、いくつかのコツをつかめは、意外と楽に行けると思います。また、最近の電車では、お手洗いの設置も進んでいて、安心して旅行できます。(今回の行程の場合は、後続の電車が比較的あるので途中下車したり、各自の都合に合わせて出発時刻をお昼ごろまで遅らせても当日中につくことができます。東京関西青春18きっぷとネット検索すると時刻表を使わなくても経路が出せます)

東京(6時30分)→熱海(8時19分)

ここで、混雑を避けたかったり、楽に移動したい場合は、+1000円位を払って、グリーン車自由席で快適に移動するのもありです。グリーン車内では、車内販売があるほか、近くにトイレもあるため安心です。途中駅では、停車時間が短かったり売店が混んでいる可能性があるので出発前に昼食をあらかじめ買っておくことをお勧めします。 

詳しくは、首都圏版!安く、快適に移動できるグリーン車自由席

※電車を一本遅らせて途中下車

熱海(8時47分)→沼津(9時06分)

熱海駅を過ぎると景色が一変し、先程まで東京の都会を走っていたとは思えないほどです。沼津駅到着後は、乗り換えの列車が分かりにくいいことがあるので注意が必要です。乗り換え時間が十分にあるように見えても初めて行く駅なので迷うことがあります。車内で乗換案内がある場合は、注意して聞きましょう。

③沼津(9時12分)→興津(9時51分)

運が良ければ特急電車に充当されるような快適な車両に乗れることもあります。管轄がJR東日本からJR東海に代わるともちろん列車や、乗務員の方も変わります。他にも、車内放送の内容や、発車メロディーの有無、駅の表示など様々な点で変化があり、面白かったです。新幹線では感じられない在来線あらではの気付きがあるように感じました。

④興津(10時03分)→掛川(11時06分)

掛川駅で途中下車します。掛川駅は、東海道新幹線停車駅で、新幹線口の駅舎やロータリー周辺は、近代の作りですが、在来線口は木造の駅舎が残っておりとても趣が感じられます。木造の駅舎を見る限り、とても新幹線が停車する駅のようには思えませんでした。同じ駅でも全く違う2つの駅を楽しめます。

⑤掛川(11時18分)→豊橋(12時21分)

比較的車内は、空いていることが多いのでこの移動の間に昼食をとるのがおすすめです。豊橋駅は大きな駅で、豊橋駅を起点とした電車の発着も多くあります。また、駅前はとても発展しています。

⑥豊橋(12時32分)→大垣(14時02分)

この先の電車は、ほぼ確実に席がロングシート(ベンチのような長い座席)からクロスシート(観光バスのような二人掛けの座席)に代わるので快適です。関東では、ロングシートが主流ですが、関西は、クロスシートが主流です。関東の形に慣れているとクロスシートで、知らない方と隣になることに多少の抵抗を感じますが、関西の方はあまり気にしない印象でした。また、進行方向が変わる場合は、自分で座席の向きを変える必要があります。電車が終点に到着すると、座席の向きを変えてから降りている親切な方がいらっしゃいました。

⑦大垣(14時10分)→米原(14時45分)

ここからは新快速と言われる速い電車に乗車します。最高速度は、関東を走っている特急並みです。ですが、あくまでも種別は特急ではなく、新快速なので乗車券のみで乗車できます。特急券不要で、かなりの距離を安く移動でき青春18きっぷを使う旅行の強い味方です。

⑧米原(14時50分)→京都(15時43分)・大阪(16時13分)・神戸(16時42分)

新快速の停車駅は、主要駅を中心としています。今回は、大阪でおりましたが、さらに遠くの兵庫県まで、米原から乗り換えをしないで行くことができます。

※筆者はこの後岡山まで行く予定だったため、大阪で途中下車し、たこ焼きを食べました笑

                              (photoAC)

最後までご覧いただきありがとうございました。

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